ソルトシュガーな恋
今日もまた、嘘つきな自分がいた。






そんなある日のこと・・・。







いつものように沙耶と帰っている途中だった。





かばんのなかみをさぐる私。






「あれ、ないっ。忘れ物したから先行ってて。」






「うん。分かった。先行ってるね。」






「じゃあ。」






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