初恋の続きをもう一度【完】



「早く行かないと後ろの人可哀想だろ?

ありさがお化け屋敷怖いの知ってた。


だってどのアトラクション行くときも、


お化け屋敷の前は通ろうとしなかったし」




爆笑している涼晴。




やっぱり涼晴は意地悪だ。



「た、確かにそうだけど・・・。

もーそうやって人のことおもちゃにしないでよ」



「反応が面白いからに決まってんじゃん」



「意地悪。」



ボソっと言う私。

「ありさがいじめやすいからいけないんだよ?」




「ドМじゃないもん」


もーあたしそんなにいじめて欲しいわけじゃないしっ!!




午前中はお化け屋敷とジェットコースターを乗って終了した。
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