初恋の続きをもう一度【完】


「んで、いつから付き合ってんの?」


体育館に戻りながら、聞いてくるあずにゃん。


「えっとー花火大会一緒に行った時にー告白されたー」


「ふぅーん。それで?くわしく教えてよ!」



そう言われて、あずにゃんにずべて話した。



「うわーちょーラブラブー。


ありさへの涼晴先輩の気持ちがー羨ま!!」


話を聞いてから、テンションがあがったあずにゃん。




「そうかな?ま、でもよかったよ」



「ホント良かったじゃん!長年想い続けてやっと叶ったんだね。


これでありさの人間生活、安泰じゃん!!」



私はあずにゃんの言葉には素直に喜べなかった。



あゆみちゃんが涼晴に近づいて、


2人は付き合う予感がしたから・・・・。
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