初恋の続きをもう一度【完】
午後の部 ファイナルプレジャー オープニング
私と涼晴は舞台裏で待っていた。
もうすぐ、ファイナルプレジャーが始まる。
あぁー、緊張する~~~!!
「涼晴は緊張してる?」
「ちょっとな」
「だよね~。
あたし緊張しすぎていつも通りに、司会進行できないかも・・・。」
「あ、そうだ!
今すぐ緊張ほぐしてやろうか?」
涼晴が極上爽やかスマイルを向けた。
え!爽やかスマイルで何を・・・。
そう思ってると涼晴がいきなり、触れるだけのキスをしてきた。
「緊張とけた?」
唇を離してから、ニヤっと笑みを浮かべた。