初恋の続きをもう一度【完】
「さぁいよいよ始まりましたね!」
涼晴がまず話し出す。
「そうですねぇー。
本日司会進行を務めさせていただきますのは、
私、一ノ宮 ありさと」
「中村涼晴が、」
「「お送りします!」」
二人でハモって言う。
合わせるつもりなんてなかったけど、
息が合ったみたい!
「涼晴先輩、実は~ファイナルプレジャーすっごく楽しみだったんですよー!
昨日は緊張しすぎて眠れませんでした!」
「そうですかー。
きっとみなさんも楽しみだったと思います!」
「ハイ、じゃぁさっそくコーナーに行きたいと思います。
最初のコーナーは・・・」
コーナーの説明をする私。
説明を終えると、涼晴は声を掛けた。
「では盛あがっていきましょー!!」
「いえーーーい」
涼晴が声をかけると3年生の先輩がノってくれた。