初恋の続きをもう一度【完】
『おはようございまーす。
ありさと公園で待ち合わせをしています。
今日はありさをドッキリにかけたいと思っています!』
カメラは涼晴の後ろの公園を映し出す。
『まだ来ませんねー。
じゃぁドッキリの説明をします。
今日ありさは俺と2人でドッキリをする、と聞いていますがウソです。
本当はありさがドッキリにかけられる、ということで。
さてさて今日ありさがドッキリに引っかかるお題はー・・・
ありさが1人でお化け屋敷に入ったらどうなるか、というドッキリでございます。
ありさはお化け屋敷大嫌いという話を聞きましたので。
あ!来ましたよ!』
『おはようございまーす。
今日はよろしくお願いします!』
『じゃ、早速移動しましょうか!
あ、目隠ししてくださいねー』
『え!?早くないですか!?まだオープニングの話してないのに!
え?なんで目隠し!?』
『あぁーいいの、いいの。話は十分したから。
いいから目隠ししてくださいねー』
私はそう言われて目隠しをした。