初恋の続きをもう一度【完】
『じゃ、お化け屋敷行ってきます・・・』
私はお化け屋敷の中へ入った。
『うぅ・・・怖いよー、暗いよー。
なんか出てきそうだよー』
懐中電灯を照らしながら、進んでいく。
階段を登るとすぐ、怪しい人影を発見。
『うわーーー。あれなんかいるー』
『そこのお嬢さん、私をあそこの突き当たりまでおぶってくれんかのぅー』
めっちゃ年をとった90歳ぐらいのおばあさんが話しかけてきた。
『ごごごごごごごめんなさい、今急いでるんで・・・・』
『年寄りをおぶってくれないなんて、最近の若者は・・・。
親切に漬け込んで、地獄の底まで行かせるつもりだったのにっっ!!!!!!』
おばあさんから妖怪に豹変して追いかけてくる。