初恋の続きをもう一度【完】


『ギャーーー、マジ無理ーーー。


こゆときなんて言うんだっけ?


悪運上昇だっけ?お化けを撃退するのに言う言葉。


ま、とりあえず、言っとっけ!悪運上昇ー!!』



完全に頭の中パニック。



『うぅ・・・グスン、1人お化け屋敷やだぁ・・・

寂しいよ・・・。誰かー・・・一緒に行きましょ』



泣きながら進んでいく、そして左を曲がると何かに当たった。




『え?何?


前に進まないんだけど!


マジ前にあるものなに?意味分かんない!


あたしは前に進みたいのよー』




前にある固いものを蹴って言う私。



『それ、壁ですよー右に曲がると進めますよー』



お化け屋敷のスタッフらしき人が言った。



『あ・・・壁だったんだ・・・あたしってば1人で喋ってイタイ人だわ』
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