初恋の続きをもう一度【完】



昼休みになり、私は体育館裏へ向かった。



「お呼び立てしてすみません。」


あゆみちゃんとあゆみちゃんの取り巻き2人が待っていた。



「お2人は席を外してくれないかな?」


私はあゆみちゃんの取り巻きに言った。



「あなたたち、席を外して。」


「「はい」」



取り巻きが去って、あゆみちゃんと2人になった。




「で、話って何かな?」



「単刀直入に言います。


涼晴先輩と別れてください」



あゆみちゃんは私に頭を下げて言った。
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