初恋の続きをもう一度【完】




「一緒に掃除しよ。

あたしは、何があってもありさの味方だからね!」


その優しさの溢れた言葉を聞き、心がじんわり温かくなる。



「うん、ありがとう」



それから2人で下駄箱の中を掃除した。




嫌がらせされても、私は絶対に別れるつもりはないから!



涼晴があたしのこと好きでいる限り、ね。



あゆみちゃんに涼晴を渡さない!



逃げないで、あゆみちゃんに立ち向かってやる!
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