初恋の続きをもう一度【完】
司とショッピングモール
そして悪魔の日曜日が来てしまった。
神様、仏様、あゆみちゃんと、涼晴先輩様ー!
どうか、どうか私たちを見かけたり、会いませんようにー!!
ピンポーン―。
そう祈願している間に家のインターフォンがなった。
「はーい」
ガチャ―。
ドアを開ける。
司がドアの前に立っていた。
「ありさ、準備できてる?」
「あっうん。
ちょっと待ってて、今バック取ってくるから!」
私は急いでバックを取り靴を履き、玄関を出た。