初恋の続きをもう一度【完】
「今度は何の手紙?誰から?」
あずにゃんが言った。
「また、あゆみちゃんから。
面白いもの見れるから、昼休み体育館裏に来いっていう内容。
これって行くべき?」
「それはありさが決めることだけど、あたしは行かない方がいいと思う。
なんかの罠だったらどうする?
例えば・・・。
涼晴先輩とあゆみちゃんがイチャついてるとろこをありさに見せるー、とか。」
「まさか、そんな!
そこまでしないでしょ?
だいたいもしそうだとしても、一体何のために?
何の得があるわけ?」