初恋の続きをもう一度【完】
あゆみちゃんとの話し合い。
昼休み。
昼休みにあたしと涼晴はあゆみちゃんを探していた。
あゆみちゃんに自分の気持ちを話したいから。
あゆみちゃんは中庭にいた。
「あゆみちゃん。」
私はあゆみちゃんに声を掛けた。
あゆみちゃんは私たち一緒にいることを驚いていた。
「涼!どういうこと?」
「なんで一緒にいるの?
ありさ先輩がどうなってもいいの?」
「小川、俺たち別れよう。
俺はありさを違う方法で守るって決めたから」
「イヤ・・・。
ありさ先輩、よくもあたしの彼氏奪ってくれましたね!
最低最悪の性悪女ですね!」
力が抜けたように嫌といったあゆみちゃんだったが、開き直って
私に怒りをぶつけた。
いやぁあゆみちゃんも、私から涼晴奪ったじゃない!
・・・・でもその時の気持ちを考えると、泣きそうになる。
きっと今あゆみちゃんがその気持ちなんだ。