初恋の続きをもう一度【完】
映画を見を終わって、映画館を出て近くの公園で話すことになった。
「もうすぐありさの誕生日だね!」
「何が欲しい?」
あずにゃんとあゆみが聞いてくる。
「ん~、なんだろう・・・」
「やっぱり~ありさが1番欲しいものって言ったら、ねぇ?」
「確かに!」
二人はニヤニヤしながら顔を合わせている。
「・・・私が1番欲しいもの?」
「「涼晴先輩に決まってるでしょーが!!」」
二人は息ぴったりに言った。
「え?は?意味わかりません。」
「付き合ってどのくらい?」
「どこまでいった?」
「半年以上経つかもねー。
どこまでって言われても、どこまでだろうね」
「何その曖昧なカンジ。」
シラケた目線を送るあずにゃん。