初恋の続きをもう一度【完】


「はい、これ。


うちらからのプレゼント」


そう言って箱を渡された。


なんだろう・・・?


私は箱を開けた。



箱を開けた瞬間・・・


ドカっ!


箱を開けたら、いきなり、顔面になんか物体がぶつかってきた。


「いたぁ!」


よく見ると、箱の中にはバネと、

グーの形をしたボクシングで使われるやつが入っていた。


そしてそれがぼよんぼよんと揺れていた。


「ちょっとー!!誕生日にこんなことする人初めてだわ!」


「おかげでいい思い出になったでしょ!?」


お腹を抱えて笑うあゆみ。









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