初恋の続きをもう一度【完】
「おぉー久々にふかーい」
私はあずにゃんに言った。
「先輩、あゆみちゃんがボタンもらうって聞いたとき、どう思いました?」
どうって言われても・・・・。
「え”どうって別に、なにも」
「妬いた?」
「はぁ!?妬くわけな、ないし!!」
「ふーーんやっぱり。妬いたんだ」
「だからちがうって!」
「ありさ先輩ってちょっと嫉妬深いんですねぇー」
「優香ちゃんありさはねぇー『ちょっと』じゃなくてね、
『かーなーり』ヤキモチ妬いてるんですよぉ~」
ウインクしながらあずにゃんは優香ちゃんに言った。
「っんなわけないでしょ?
だいたいね、なんで私があの子に妬かなきゃなんないの!!
意味分かんない」
やだぁ私ってば、最後の方は早口になちゃった。