初恋の続きをもう一度【完】



「一ノ宮さん、一度家に帰ってシャワーだの着替えを済ませて、


また会社に来て。


さすがに2日間同じ服で仕事をするのは嫌でしょ?」


ニコっと微笑む石川部長。


「え!?でも・・・。」


「あなたは残業してたんだから、


それぐらいいいでしょ?」




「分かりました。支度が済み次第、戻ります」


私は必要なものだけを持って会社を後にした。
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