初恋の続きをもう一度【完】
「いやぁーイケメンで爽やか男で、黒縁メガネ掛けてて、
極上スマイルで、細かな優しさがあって、俺様で、
Sなんてありさのどストライクじゃん!!」
目を輝かせていうあずにゃん。
「まぁ、そうだけどさー。
でもでも、それと保健室のことは別だし。
て、てゆーか絶対先輩はあたしのことなんかキョーミないと思うよ?
ただのオモチャみたいだったし」
「ふぅーん、なるほどねー。
多分おもちゃみたいなありさを、
先輩は可愛いって思ってると思うよ?」
「いやいや、褒めるか、貶すかどっちかにしておくれ。」
私たちは笑いあった。
その後も先輩話で大いに盛り上がった。