初恋の続きをもう一度【完】


「いやぁーイケメンで爽やか男で、黒縁メガネ掛けてて、


極上スマイルで、細かな優しさがあって、俺様で、


Sなんてありさのどストライクじゃん!!」


目を輝かせていうあずにゃん。


「まぁ、そうだけどさー。


でもでも、それと保健室のことは別だし。


て、てゆーか絶対先輩はあたしのことなんかキョーミないと思うよ?

ただのオモチャみたいだったし」


「ふぅーん、なるほどねー。

多分おもちゃみたいなありさを、


先輩は可愛いって思ってると思うよ?」


「いやいや、褒めるか、貶すかどっちかにしておくれ。」


私たちは笑いあった。



その後も先輩話で大いに盛り上がった。
< 75 / 269 >

この作品をシェア

pagetop