初恋の続きをもう一度【完】
リレーやパフォーマンスも終わりお昼の時間。
モチ、あずにゃんと食べる。
涼晴先輩とはさすがに彼女じゃないのに食べられないからね!!
まぁ別に期待なんかしてないけどね、
ただちょっと先輩と食べたいなーって思っただけだしね。
そんでもって木の木陰でシートを敷いてあずにゃんとお弁当を食べてるわけですがー。
「ねぇありさー涼晴先輩さ、
借り物競争でお題なんだったか知りたくない??」
お弁当の中にあった卵焼きを食べてるとあずにゃんが言った。
え!?先輩がひいたお題・・・?
「うんっ!!めっちゃ知りたい!!
ちょうど思ってたところだったし!!」
私は興味深々であずにゃんに聞く。
「じーつーわー・・・・」
ニヤニヤしながら言うあずにゃん。
な、なんですか!?あずにゃん。
とーてもニヤニヤ度がすんごいんですけどー!!
私は持ってきたオレンジジュースを飲む。
「・・・・。
お題は『可愛い後輩』だったんだってー。
近くにいた友達の情報だから間違いナシ!!」