初恋の続きをもう一度【完】


駅ビルでお店を何軒か回った私たち。


「あのー涼晴先輩。

なぎさちゃんの誕プレってどんなのにするんですか!?」


「あぁうーん。

元気っ子だからなぁ・・・。


何がいいのかな?」


「あぁじゃぁ洋服はどうですか!?」


「いいねぇー!!」


と、いうことで私たちは洋服屋さんを見ることにした。




「あ、先輩!!この洋服可愛くないですか!?


なぎさちゃんのイメージにぴったり!!」


洋服屋さんに入って見つけたのはショートパンツにオレンジのTシャツ


元気なイメージって言ったらやっぱりショーパンだよね。



オレンジのTシャツは首のあたりにボーダーが入っててデザインも可愛い感じの服。


「一ノ宮さんってセンスいいね!!きっとなぎさも喜ぶよ」


先輩はそう言ってすぐさまレジに向かった。



精算が終わりこっちに向かってきた涼晴先輩。


「これからどうしよっか?」



「あの先輩、100円ショップに行きたいんですけどいいですか?」


「うんいいよ」



「よしこれでOK!!

涼晴先輩ありがとうございます」


100円ショップでレースとリボンとビーズを買った。


「ちょっとそこのスタバで休憩しよっか!?」


「はい。」


私たちはスタバの中に入った。
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