手紙

そして帰り道どさくさに紛れて告白してみた。


すると浩太は、

『俺もお前が好きだったんだ、アハハ‥俺何怖がってたんだろ』


と笑いながら言っていた。


あ、浩太も同じ気持ちだったんだ。


そう思ったとき涙が止まらなくなった。


お父さん、お母さん。
少しムリするね。




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