王子様は婚約者
+第6章+



「ら~な!ふふっ。」




「なによ…。薫。気持ち悪い。」





薫がニヤニヤしながらあたしの席にきた。







「昨日はどうだったの?部屋で櫻井くんと…。」







「…/////…。べっ、別になにも…ない!」






「あ!怪しいー。動揺してる~。」






「こら、薫。あんまり羅奈をからかわないの。」







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