王子様は婚約者



「ふ~ん。」



「なによ…?」






「ほんとは俺のこと好きなんだろ?」






「はっ!?なにいって……んっっ!…」






いきなりあたしと雅の唇が重なった。







「羅奈が素直になるまでやめないから。」





雅が意地悪に笑いながらまた唇が重なった。







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