『明日』~隣のキミへ~



思わず、ため息が出そうになったのを食い止めた。



そうこうしているうちに、最終チェックが終わった。



それとほぼ同時に、開始の合図が流れた。



しばらくして、お客が入ってくると一斉に一列に並んで・・・



「「お帰りなさいませ」」



の掛け声。



これを続けるとなると、感覚が狂ってしまいそうだ。




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