100万回の愛の言葉
100万回の愛の言葉
「京介!!!!!!!!」


あたしは,窓を開けて叫んだ。


2人が上を見上げる。


「そんな人とチューしないで!」


あたしは,窓によじ登ると,飛び降りた。

「みお!!!!」

ここは2階。
飛び降りても平気な気がした。








それに…。






もう,待ってるだけのお姫様は嫌。
待ってるだけじゃ何も始まらない。
動かなきゃ…!






さよなら…お姫様のあたし…。
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