100万回の愛の言葉
白雪姫
次の日,いつも通りに教室に入るあたし。

「おはよ~♪」

友達に朝の挨拶をしながら自分の席を見た。

あれ?


あたしの席には,金髪の男が座っていて,その周りに女の子達がいっぱいいた。



寒気と頭痛があたしを襲う。

まさか…あれは…。



固まっているあたしを,金髪男が見つけた。
笑顔で手を振る金髪男。


ウギャーーーーー!



昨日のチュー!!!!!

近付いてくる金髪男。
あたしは,咄嗟に教室を飛び出し走って逃げた。


「ウッキャーーー!!!!!」


奇声をあげながら。
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