あの日君と出会った
なんとか巻いた・・・。
女性もかなり疲れていた。
「すみませんでした。」
女性は謝った。
そして俺の顔をみると・・・
「!?」
かなり驚いていた。
「あっあの!違いますから!」
とりあえず変態の汚名を俺からはがしたい!
「なにが違うんですか?」
「あの、俺はついてなさすぎて誰もいないとおもって・・・。」
なんで焦ってんだ俺は。
余計怪しいだろ!
彼女は不審そうにみつめる。
「・・・とにかく無事でよかった。」
俺は無駄な抵抗はやめた。
そして、置き去りにしたカメラを思い出した。
「あっ・・・!」
俺は彼女を置いてカメラをとりにいった。
盗まれてないだろうな!!
・・・あ。
ない。