あの日君と出会った

そして俺は写真家を諦めた。

とりあえず大学卒業してフツーに就職活動して苦しんで就職してお金もらうしかないのかー。

夢がない。

本当に現実とは大変だ。

「はぁ。」

サークルにももういかない。

このゴッツイカメラもオークションに出してしまおうかな。

半分くらいはお金とれるかなー。

そんなことを考えてた。






「おい。」

帰宅すると、父が俺を呼んだ。

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