【完】隣の先輩。


「もう!!絢ちゃん!!」



いくら言っても絢ちゃんは話すことをやめない。



「ふふっ、でねーしょうがないから小林先輩に電話したんだよ、そしたらなんか諭されててね、すとんと大人しく乗りはじめて笑っちゃったよー」



「えっ、小林先輩って今の彼氏??なんかいいね!!!」


「なんか漫画みたい…彩乃と小林先輩の物語題材にして漫画、書いてみてもいい?!時間はかかるけど…!!」


「え?!う、うん。」



瞳をきらきらさせる愛莉に押しきられ頷いた。



あたしと先輩を題材に漫画なんて、かけるのかな?





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