strawberry tea



困惑


まさに、今の俺にはこの二文字が状況にはピッタリだった。






「…冬嘉…?」





自然と俺の口から出ていた。

そしてそれは、冬嘉達の耳に届いていた。






「…何…やってんの?」






冬嘉からゆっくり離れた男は…







三宅、だった。




っ何で…三宅?






俺は三宅を思いっきり睨んだ。





抱き合ってたって事は、そうなんだろ?





まだ三宅は冬嘉に未練がある。



そして、拒否しない冬嘉は……










……三宅が良いのか?








やめろ。
やめろ。やめろ。





゛蓮はあたしの彼氏だから゛





俺の中の冬嘉を信じろ。










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