strawberry tea



『触んなっ!!!』




紛れも無い、冬嘉の声。



俺は驚いて、冬嘉の元へ行こうとしていたが、固まってしまった。





…どうしたんだ?





そう思ったら、3人に何やら酷い事をぶちまけ、俺の元へズンズン歩いてくる。




な、何か怖ぇえ!?!?






冬嘉は、俺の目の前に来ると、俺のYシャツの襟を力強く引っ張った。




………!?




力も何もこめていない俺は、ぐらついた。













…………チュッ

















一瞬、何が起こったのか分からなかった。


けど冬嘉からのキスだと分かった途端、驚いた。





そして冬嘉は何事も無かったかのように言った。







『蓮が好きなの!!』







………マジかよ…?






< 254 / 289 >

この作品をシェア

pagetop