strawberry tea
苺みたいに頬を染めたけど、微笑んだ。
涙が、再び溢れた。
「あたしも愛してる…」
蓮が静かに笑ったのが、とても格好良よくて、あたしはまたドキドキしたよ。
また喧嘩しても、仲直りして、こうやって笑い合おう?
苺みたいに顔を赤らめれるあたしと、苺みたいなキスをするあなた。
甘い甘い囁きは、永遠に続きますように。
あたし達、゛一生、一緒゛に居ようね。
気のせいかもしれない。
あたしの見間違いかもしれない。
蓮の綺麗な深い瞳が、
赤く、潤んで見えた。