strawberry tea



はぁああああ・・・・・・・・・。




麗華ちゃん・・・蓮の事好きになったりしないかな・・・。



あたしは帰りの支度しながら、ずっとそんな事を考えていた。


柚は先生に用事を頼まれ、何処かに行ってしまい・・・
今あたしは柚を待っているという訳。



麗華ちゃん・・・何組だろう?
蓮と同じかな・・・・・??



ってか蓮・・・・今日康輝君と戦うんだよね!!
見たい!!!柚と見に行っちゃおうかな。




あたしがぼ~っとしていると・・・・







『・・・・あの~・・・』





女の子が一人、教室に入ってきた。



はえ!?!??




れ......麗華ちゃん!?!??!





「どうしました???」



『えっと・・・海宝さん・・・ですよね。』
「・・・・はい。」



麗華ちゃんはあたしの傍にゆっくりと近づいてきた。
そして、あたしの目の前に立った。


な・・・何??





『あの・・・いきなりですけど・・・』




何だろう??
















『海宝さんって蓮君と付き合ってるんですよね?』















ひぇええ!?!??!
これってまさか・・・・・


せ、宣戦布告!?





「・・・・・・・・・・えと・・・まあ。」




『本当なんですね・・・。


実は・・・・あたし・・・・・・・・・・』







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