strawberry tea
麗華ちゃんはピシッとあたしに指を向けると、格好よくスタスタと去って行った。
・・・・ま、まじですか??
あたしの頭は混乱状態。
初めて喋った人・・・今日転入してきた人に、あんな事言われるなんて!!!
あたしが一人で焦っていると・・・・・・・
『たっだいま~♪』
柚がるんるんと帰ってきた。
何でそんな嬉しそうに??
『帰る~??
ってか・・・・冬嘉すごい顔。どーしたの??』
やっぱり顔に出てたか・・・。
あたしは今までの事を話した。
『誘惑すればいいんでしょ?
そんなの冬嘉が余裕で勝つじゃん。』
・・・・・ぃへぇッ!?!?!?
よ、余裕!?!?
「何よ、余裕って・・・///」
『だって、二人ラブラブじゃん。
冬嘉がちょちょいと積極的になれば蓮君からガバッと来るよ。』
ぎぇええ・・・・///
この学校・・・エロい人多くないですか?
柚は問題無いという顔であたしを見る。
「・・・・・・・・・そーかな?」