Scarly Rules

☆シルクの天使


「ゆかちゃん…これ以上はダメだょ。恭平に何されるやら。」

「…マサさん知ってるくせに。私はどうせ殺される。」

角度を変え 舌を絡めて

散々口づけた後 マサさんのベルトに手をかけた私に マサさんが制止を促したけど。

「ゆかちゃん…」

「…私は毎日何度もヤってる。」

まっすぐに見つめるマサさんに
私は真顔で教えてあげた。

「あの人に刻まれてるの。毎日毎日時間をかけて慣らされて。痛みも悲しみも辛さも 全ては希望と快楽のためなんだって。あの人が私の身体に刻んでるの。だから…」

マサさんの手をどけ
ズボンと下着を一気に下げた。


「安心してよ。」

そう言いながらマサさん自身を口に含めば。


「ッ…くっ…ゆか…ちゃッ…だめ…だって…ッ…」


切なく声を濡らすマサさんがかわいくて。

虐めたくなる。


なんつって。


そんなことを頭で呟きながら。
口内を充す肉棒を強く扱く。

(ヌポッ…ジュッ…ジュル…ジュルルル…)

時折 透明な汁を吸い上げながら
徐々に追い込みをかけていく。

「ッ…あっ…はぁ…ああぁッ もぉッ…」

全ては主人に刻まれたもの。
教え込まれた数々の術。


口の中でビクビクと踊るそれをふと外気に触れさせてみれば


「ッ…はぁ…んッ?なん…でっ?」

誘い受けってやつ?
私が男で、ゲイかなんかだったら絶対鼻血もんだろうなぁ…とか馬鹿なことを考えながら。

限界の近い彼自身を見つめて

ドS主人に散々言わされてきた台詞を放つ。

「ねぇそろそろ…中に挿れて?」
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