Scarly Rules
☆繋ぎとめて
「マサに口ん中犯されて、下のお口もグッチョグチョになってる由佳子さーん。聞いてますぅ?てか聞こえますかぁ?ご主人様に見られてますよぉー?」
危ない光を帯びた眼で
恭平はいつものように私をからかう。
「ん…んごッ…は…やだ…んぐッ…ご…ぅぐッッ…」
苦しい。
前にマサさんを咥えた時とは比べものにならないくらい苦しい。
マサさん余裕0じゃん。
息出来ないよ…。
「ゆかちゃん…はぁ…口ん中…あッ…気持ちぃ…あぁ…もぉ…い…イきそ…」
私のことなんて
もはや見えてもいないマサさん。
「い…イく…あぁ…ゆかちゃ…ん…はぁ」
やだ。このままじゃ…
私 死んじゃうよ。
「んぐ…はッ…恭平…ぅ…んん…やだ…んッ…助けて!…んぐッ」
速まる律動に辛うじて息継ぎをしながら
どうしようもなく怖くて怖くて。
意識を飛ばしかけながら
死ぬ気で叫んだら
私の声は恭平を呼んだ。