☆SUKI SAKE☆
「しぃ、しぃこそいいの?」
「あたし、あんたと付き合うんでしょ?」
「いや、それはまああのとき出た咄嗟の言葉なんだけど・・・」
「わかってるよ。あたしだって洸を恋愛対象には見られないもん」
やっぱり好きなのは矢野だから。
でも、元カノに似てるならきっとあたしは矢野の中でずっと元カノ以下だ。
だから、矢野はミチルとくっつけばいい。
目の前にあるオレンジジュースを口にすると甘酸っぱい。
恋ってこんな甘酸っぱいのか思ってたけど酸っぱいだけだなあたしの恋は。
「あたし、あんたと付き合うんでしょ?」
「いや、それはまああのとき出た咄嗟の言葉なんだけど・・・」
「わかってるよ。あたしだって洸を恋愛対象には見られないもん」
やっぱり好きなのは矢野だから。
でも、元カノに似てるならきっとあたしは矢野の中でずっと元カノ以下だ。
だから、矢野はミチルとくっつけばいい。
目の前にあるオレンジジュースを口にすると甘酸っぱい。
恋ってこんな甘酸っぱいのか思ってたけど酸っぱいだけだなあたしの恋は。