☆SUKI SAKE☆
「あっ、ごめん。なんだっけ?」
その矢野の声にカップルの女の子が気づいた。
あたしたちにどんどんと近づいてくる女の子。近くにくればよくわかる。
この子、あたしにそっくり。
「あっ、やっぱり樹だ。似てるなと思ってたけど声聞いて確信した。久しぶり。元気だった?」
「・・・うん。そっちは?彼氏?」
「そう。同じクラスの子。樹も彼女?」
その矢野の声にカップルの女の子が気づいた。
あたしたちにどんどんと近づいてくる女の子。近くにくればよくわかる。
この子、あたしにそっくり。
「あっ、やっぱり樹だ。似てるなと思ってたけど声聞いて確信した。久しぶり。元気だった?」
「・・・うん。そっちは?彼氏?」
「そう。同じクラスの子。樹も彼女?」