〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)

ギュッ




私は強く包み込むように抱き締める





総「もういい…もう…話さなくていい…分かったから、大丈夫…凛を置いてなんか行かないよ…こんなに心配させる弟を置いて行ける訳が無い。だから安心してよ…ね?」





凛「…うん」





総「さぁ!この話しは終わりだよ!準備をしよう。」





凛「うん‼」





少し不安な顔をしていた凛だが、いつもの明るい笑顔に戻った。





総(凛、やっぱり君は笑顔の方がいいよ。…しかし、胸騒ぎがするんだよな。何もなく事が進めばいいが…)





答えが見つからず、心の隅に寄せながら準備をした。
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