〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)

斎「あぁ」




総「では、朝食後に…」




そう言って部屋を出る鬼龍院。




斎「さて、俺も行くか。」




広間に行き朝食を食べた。




斎「鬼龍院、話しを聞かせてもらえるか?」





総「はい。じゃぁ、まずは俺の性別からだな。」





斎「性別?」




総「あぁ。斎藤さん達は俺を男と認識している。」





斎「それがどうかしたのか?」




溜め息をつく鬼龍院。




総「斎藤さんなら気付いていたと思ったんだがな。まぁ、仕方ない。いいか…俺は女だ。」
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