〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
凛は斎藤に頼まれて、総夜のことを探していた。
ススー
凛「総夜〜いる?」
総夜の部屋の中に入ると、案の定部屋の中に総夜はいた。
凛「あ、いたいた。総夜、斎藤さんが呼んでたよ。」
総「っ!あ、り、凛。ごめん。今、気付いた。」
凛「大丈夫?体調でも悪いの?」
総「いや、そんなんじゃないよ。たださ、余りにも静か過ぎてさ。」
凛「静か?」
総「だってそうだろ?今までなら、少なくとも何か騒ぎを起こしていただろ?」
凛「確かに…」