〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
現場に着くとそこに広がる景色に皆が唖然としていた…
土「一体、何があったんだ?」
目の前に広がる景色、それは…
総(まさか、此処までとはな…相変わらず吐き気がするよ。)
家々が焼け野原になり、人々は泣き、喚き、子供は母を父を泣きながら探していた。
平「幾ら何でも、酷すぎるよ。」
藤堂は言った。
総「これが奴等のやり方なんだよ。俺はこんなやり方が大嫌いだ。」
斎「…」
総夜の小さな呟きは斎藤に聞かれていた事には気付いていなかった。