〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
必死に訴える総夜の強い意志を宿った瞳を見て斎藤は
斎「分かった。必ず戻って来いよ。」
総「当たり前。俺をなんだと思ってんだよ。」
斎「?」
総「新選組三番組副長、鬼龍院涼だぞ。必ず帰って来るさ。」
総夜はそういうが、斎藤には不安な気持ちが心を支配して居た。
斎「必ず…だぞ。」
総「おぉ」
そう言い、斎藤と別れた総夜。
総(ごめん。一。貴方とはしばらく別れるだろうけど、必ず戻るから…)