〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
~総夜 side~
総「んっ」
目を覚ますとそこは、私の言っていた小屋だった。
起き上がろうとするが、傷が痛み起き上がれなかった。
総(あれからどれくらいかかったんだ?早く戻らなければ皆が心配してしまう。)
ススー
総「!」
振り向くと陽と輝羅螺がいた。
輝「起きたんだね。総夜!」
陽「良かったぁ〜」
二匹、いや二人はそれぞれ安堵した顔をしていた。
総「陽、私はあれからどれくらい寝てた?」
陽「ん〜とね、四日くらいは寝てたかな?」
すると輝羅螺が
輝「違うよ馬鹿。五日だろうが。」
パコッ