〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
陽「痛ったぁ〜、叩かなくてもいいじゃん。」
輝「フンッ」
二匹いや二人がそんなやりとりをしている中私は考えていた。
総(あれから五日か…早く戻らないと皆心配いているだろうし…何より凛が不安がるだろ。)
陽「総夜?」
総「!い、いや何でも無い。ところで輝羅螺、陽」
陽、輝羅螺「「何?」」
総「頼みがあるんだけど、いいかな?」
陽「いいけど…」
輝「どうしたの?」
総「あのさ…輝羅螺は組に行って児戯を倒した事を通達する事と、あとなにか起こって居ないかとか、なにか足りない物が無いか聞いて来て欲しいんだ。」