〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
総(そろそろ本腰にならないとね。…それにしても、最近考える事が増えたな…何故そこまで考えてるのだろうな。)
まぁ、それはいいとしてあれから大分たつが一向に情報が入って来ない。これも奴等が裏で糸を引いているからなのだろうか。
しかし、私達には余り時間が残されて居なかった。
少なくとも私は…
総(いつまでこの体が持つのかな…)
目をつむり眠ろうとしたら、斎藤の微笑んだ顔が私の頭の中に浮かんだ。