〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
その内容は私にとっても皆にとっても罠では無いかと疑う情報、〔白崎のアジトすなわち、住処について。〕の情報だったのだ。
総(罠という可能性もあるから凛には言わないでおこう。皆にも言わない様にしないと何仕出かすか分からないからね。)
私の心の想いが伝わったのか、輝羅螺は私に寄り添うかのようにして座り眠り始めた。
総(まさか私がこんな気持ちになるなんてな…いままでは凛や組の皆だけかと思ってた…でも、新選組の皆と一緒にいると心の中が暖かくなる。いままではこんなこてなんて無かったのになぁ〜。)