〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
~総夜 side~
総「んっ…」
目を覚ますと朝になっていた。
総「…」
何日経ったか分からないが、腹の空腹感からすると三日くらいは寝ていたと推測されると把握した。
総「?」
手に違和感を感じ、その方を見ると…
総「…一」
一が手を握っていて寝ていることに気が付いた。
総(あの後無事屯所に着き、今日目を覚ますまで見ていてくれたのか。)
総「ありがとう。」
私はそういい、一の髪を弄り始めた。