〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
部屋を出た総夜を見て俺はある違和感を感じた
凛(なんだろ?何故かこれからヤバイことが起こるみたいな感じがする…)
俺は約束を果すべく道場へ向かった
向かう途中近藤さんの部屋の前を通ると総夜の声が聞こえた
総〔これから約二ヶ月くらいの外出許可を下さい。〕
凛(えっ?)
土〔何故、二ヶ月なんだ〕
総〔最近皆に会っていないので心配で…〕
近〔そうか、そうかそれもそうだな。ということは彼、凛君も行くのかね?〕