〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
(クソッ、中々見つからねぇ何処に行った。)
段々苛々してきた、その時。
「来たかな?」
スタッ
土「!」
いきなり目の前にでて来て驚いた俺。
「ッ!」
気配に気が付いたのか此方を振り返ると一瞬目が合った。
その目には光が無く、ただ闇しか映していなかった。
「!しまった。」
逃げられると思ったその時、
ガンッ
「ッ!」
グラッ ドサッ
「なっ!」
「土方さん、何をしているんですか?」
「総司、助かる。」
「土方さんが礼を言うなんて、明日は雨ですかね?」
「んだと!総司!」
人が折角感謝してるってのにっ!